なかなか折り返さない。でも、折り返すのです。
今、重要なポイントにいます。
ちょうど6時間足ですが、雲の下でぎりぎり止めています。
いくつかのシナリオとして考えられるのは、
1)あと2時間半後。6時間足が終わり、実体が雲を確実に突き抜けるようであれば、中期目線をショートに切り替える必要があります。軽く戻す必要がありますが、ショート重視です。その答えは、過去をさかのぼって雲とローソク足の関係を見ていただければ一目瞭然です。BTCUSDの6時間足と雲の関係は非常に重要なのです。
2) 統計学的な平均回帰から言えば、かなりオーバーラインしています(ピンクの帯)ので、多少なりとも戻すか、ヨコヨコで待たなくてはいけない状況です。
3)フィボナッチの0.5~7040$の間に到達する(下段のピンクの四角)。これも十分考えられます。アークのレジスタンスと重なります。念のためAB=CDを引いてみましたが、0.5がしっくりきます。もちろん、ここまで下がってしまうのは、平均回帰ラインの原則からいくと、多少無理があります。しかし、0.5のラインと7040$のラインは重要なサポートゾーンです。
4)さらに下の0.618まで戻す。短期的に実現するのは相当難しいでしょう。数日はかかるのではないでしょうか。
4つ候補を挙げてみました。いい加減折り返します。大なり小なりはっきりと戻します。ずっと下がり続けるということはないからです。ただ、雲を割るか割らないかは、中期的に見て重要な出来事になります。
未来を予測することはできませんが、このように交通標識がいくつかあると、相場道中の危険を回避しやすく、チャンスに乗りやすくなります。