5月のダウは、10日の35100付近までの上昇(最高値)から13日の33400付近(最安値)まで急落、その後はなんとか34000台を維持しているといったところです(1700ドル幅)。
先週も、週中に34000台を割って下がる局面(暗号資産の急落の影響も?)もありましたが、木曜日・金曜日と持ち直して、34000台を維持して終わっています。
基本的には、アメリカはワクチン接種も完了しつつあり、日常が戻りつつあるようですので、引き続き、ゆるやかな上昇のイメージではあります。
しかしながら、米長期金利上昇、インフレ懸念、テーパリング、リスク資産(ビットコインなど)の急落、またセルインメイという季節要因…これからも調整場面は続くと思われます。さらに、当然ですが、これ以上の緩和はないと思いますので、上昇のイメージとはいえ、急上昇することもないでしょう(あるなら急落の後、戻しで急上昇)。
最近は、一日の値動きとして、300ドル~500ドル程度の動きが多い点を留意し、いつ調整が来ても慌てずに、短期トレードで結果を出していきたいところです。
■主な予定
5/17(月)米・ブレイナードFRB理事発言
5/18(火)米・新築住宅販売件数、米・消費者信頼感指数、米・2年債入札
5/19(水)米・5年債入札
5/20(木)米・実質GDP、米・耐久財受注、米・新規失業保険申請件数、米・7年債入札
5/21(金)米・バイデン大統領予算教書発表
※指標は小粒
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NYダウ(US30)、S&P500、ナスダック(US Nas100)、日経225(JP225)、米国債10年利回り(US10Y)、恐怖指数(VIX)、ビットコイン(BTCUSD)、ゴールド(XAUUSD)の8つのチャートを同時に表示させてみました。
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