ドル円月足:再び104.6円台を目指すのでは?109.68円を上抜けるまでは下目線で…

~ドル円月足~
22:12 2019/01/05記載

   19年1月3日早朝にフラッシュクラッシュのような大暴落をしました。この下落によって一気に相場が冷え込んだように思います。

   この下落の最安値が104.65円でした。そして、下値更新することができませんでしたが、この付近には18年1月安値(104.62円)が位置しています。この104.6円台が今後大きなポイントになると考えています。

   ちなみに、今回の下落は相場を動かすような大きなイベント(最近ではブレグジットの国民投票や米大統領選挙)はありませんでした。断定はできませんが、今回のフラッシュクラッシュと考えるなら、この大きなニュースを伴わないクラッシュなら、再び安値を目指すイメージが強いです。そう考えると、今年(特に前半)は大きく上目線になるのは難しいのかもしれません。下目線の根拠が崩れるまでは、下落のポイントは積極的にトレードしていきたいと思います。

   その後は、大きく値を戻し、月足-2σから再び上抜けています。そのため、バンドの形は変わらずヨコヨコになっています。1月月足が-2σではね返されて反転上昇する可能性は否定できません。もし、1月月足が陽線に転じるようであれば下目線をいったん中断したほうがいいのかもしれません。1月月足始値109.68円は下目線中断のポイントと考えています。


月足レベルのポイント
・1月3日の下落で一気に相場が冷え込んだか
・104.6円台が今後の大きなポイントになるかと
・再び1月3日安値を目指すのでは?
・109.68円を上抜けるようなら下目線をいったん中断か


22:10 2019/01/05記載
1月月足始値:109.68円
月足-2σ:106.95円
1月月足安値:104.65円
18年1月月足安値:104.62円
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