ドル円60min チャートに米国10年債利回りUS10Yを左軸に緑色で表示してます。
9月中旬からの上昇波のインパルスは、最終段階の(v)波動目を形成途中とは見てますが、
もしそうだとすると、10/21~からの上昇波(v)は、エンディングダイアゴナルになる可能性を考えてます。その場合は、更に(v)-iii, iv, v波とまだあるわけで更なる上昇となるのですが、
相関性が非常に高い、米国10年債利回り(US10Y)の動きを見ると、こちらもインパルスの最終段階の第五波動目(v)-v波まできており、上昇範囲としてもうすぐ終了する段階とみれます。
このUS10Yですが当然ながらドル円と同じような軌道で進行していて、4.287%あたり、又は伸びても4.335%付近でインパルスの波として頭打ちになると考えてます。
US10Yがもう頭打ちがすぐそことなると、ドル円も、154円あたりがマックスで伸びても限界ではないかと考えてます。(もしくはそれより下も)
10月最終週はUS10Yの動き次第で上昇が完了した場合は、ドル円の上昇もそれまでとなると思いますので、あまり上値を追いすぎる展開ではないと考えてます。
金曜日の後場でUS10Yがグイッと上昇しましたが、ドル円は週末だったためかさほど上がらずですしたが、なんとか152円の上で頭を出して週足が引けました。第五週週明け強い上昇があれば154円あたりまでの上昇も期待できますが、そうでない場合は注意したいところです。
また、152円の水平線を上昇するための下限ラインとみてますので、このラインを下回る動きが起きた場合は、ロングは手打ちと考えてます。
両方のチャートを見比べながらの上値追いとなりそうです。