4H足で分析。雇用統計で大きく上昇し、再び110台である。
現状は底から強い上昇に転じた形で、以前からの強いレジサポライン110.324付近で止められて先週の取引を終えた。
短期線が中期線、長期線を上抜けていない状況であるので、上抜けるのを待ち、買いが多く入る状況を見てからエントリーしたい。
具体的には直近高値である110.587を上抜けて、7月高値の111.644を狙う動きを狙う。
相場は上昇、下落、レンジの3つしかなく、そこに最近効いているラインを絡めて、注文がどこに集中するのかを考えるゲーム。
MAは誰もが気にしているため、上から長期線、中期線、短期線の順番で並ぶ現状は未だ下落基調であるが、短期線は上昇を示し、110.324付近には売り注文も多く、これを超えられれのば、短期線の上抜けによる買い注文+損切りの買いで大きな上昇となり、MAも上から短期線、中期線、長期線と並ぶ買い局面に移行する。
反対に、110.324で止められたままであれば、上昇は再度きりの良い110.0、その下の109.715での買いを待つことになる。