今週の振り返り
今週は米国で感謝祭(祝日)があったため、木曜からは出来高減少で参加者限定的。
先週末のベースを月曜日から一段高へ上昇し、7月高値を上抜けた。
安値はVWMA7でサポートされていた。
水曜日に高値をつけた後、上ヒゲをつけ金曜日にはやや下に押し始めた。
金曜日は10年利回りがやや上昇しているが、株価は小幅な反応に留まっている。
次の高値は、2021年11月最高値16,770まで距離があるが、12月中に到達できるかモメンタムの継続を見たい。
現在の株価から上のゾーンは価格帯別出来高が少なくなる領域だ。
買い圧力が弱くなるか、利確売り圧力が強まると反落する領域だが、買い圧力がついてくるかは見届ける必要がある。
VWMA75からかなり乖離してきているので、短期的に利確売りで下押しする可能性はある。
それ以上の買いが続くことを期待したい。
ボリンジャーでは+1σを割り込むのであれば日柄調整がありそうだが、再び+1αの上に向かうなら上値を追いかけたいところか。
27日から満月だが、満月アノマリーが当てはまるか楽しんで見ていきましょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
フィボナッチ(白)127% 16,461が次の目安。
高値の目安は2021年11月高値16,770だが、今年中に到達するのか稲穂が垂れるか?
②下落する場合
VWMA7を下抜け、11月16日安値も下回ると、バリューエリアの内側に戻っていくだろうか(緑色の水平線)
その場合は9月1日高値から15,460前後で値止まりするかがチャートの第1確認ポイント。