ナスダック100先物、ボックス圏まで反発したが失速。再反発が続くか?

今週の振り返り
先週金曜日の下ヒゲ十字線が示す通り、今週は上昇で開始した。上昇する場合の目安として示していた22年3月高値をやや上回るところまで到達。

S&P500と同様、今週はここから下落してEMA75まで押し戻されている。金曜日はEMA75から再反発しているが、勢いのある反発には至っていない。

今週はEMA75付近から黄色のボックス圏の狭い範囲でのレンジとも見て取れる。右下がりの平行チャネル内の値動きで、方向感が定まる動きとはならなかった。ジャクソンホール前後のボラティリティのような値動き。

ジャクソンホールでのパウエル講演は、メッセージの大きな変化はないが、もう1段の利上げを示唆するものでFedWatchの予想では、利上げを織り込んでいる。この流れが続くなら上昇が続く10年利回りももう少し上を目指す可能性もあるのかも。実質金利が上がるなら、金利の重石には注意したい。

次週はなんとなくのイメージでは右下がりの平行チャネルの内側に留まった動きになりやすいのではないか?

次週のシナリオ
①上昇する場合

金曜日の反発を引き継いで上がる場合は次の順でテストされる。1) 22年3月高値 1,5264.8

2) 平行チャネル上限付近 15,500前後

②下落する場合
再びフィボナッチ38.2%を下回る値動きとなると、次が値止まりテストラインか。
1)フィボナッチ 50%~右上がりの平行チャネル下限
平行チャネル下限の前後は値止まりテストライン。ここを下抜けると、2)まで落ちやすくなりそう。

2)EMA200から2022年8月高値
今週と変わらず1段ぐんっと下がった場合はここが一つの目安。
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