チャートは週足です。

まさに今、目の前に大きなレジスタンスが立ちはだかっているのがポンドドルです。
週足で見るとそれがお分かりいただけると思います。

週足の200SMA、2.116あたりの高値と1.036あたりの安値を結んだフィボナッチで見ると23.6%のところまで上がってきました。
4時間足で引いた黄色のフィボナッチでも61.8%が同じところ付近で重なっていてクラスターポイントと言えるでしょう。

ここを突破するかどうか重要なポイントになってくるわけですが、私は突破するんじゃないかと思っています。
理由は先週の雇用統計から強烈なドル安円高となっているからです。
ポンドドルなので、なぜドル安になっているか触れておくと、FRBが今後利上げするのは多くてもあと2回で7月に1回実施が90%以上織り込まれています。
CPIは順調に下落しており、現状の政策金利を維持するだけでもインフレを抑える効果はあるので、ターミナルレートは近いです。
足元の経済も強くタカ派な姿勢を貫いて今月頭まで強かったドルでしたが、雇用統計の鈍化を見て一斉に利食いが入ってきていると推測されます。
一方ポンドはまだまだインフレが高止まりしており、金利政策も後手に回ってしまっている状況です。今日発表されたイギリスの賃金上昇率時は前回が6.5%に対し6.9%とかなり高くなっています。これはインフレを助長する要因となる為、さらなる利上げを強いられることからポンドは上昇しました。
これまでのドル高の巻き戻しも相まってポンドドルはさらに上昇していくのではと思っています。

ではトレード戦略ですが、50pipsほどの押し目で入っていくか、1.30あたりのブレイクの揺り戻しを狙うか、明日の米CPIの数値を見てドル高になったら入っていくかの戦略になるかと思います。
個人的には50pipsほどの押し目で入っていって、CPI前に逆指値を狭める作戦でもよさそうかなと思っています。

Fundamental AnalysisTrend Analysis

และใน:

คำจำกัดสิทธิ์ความรับผิดชอบ