【EURUSD】②ユーロドルはダブルトップから、節目をクリアし、重要な抵抗帯へ差し掛かる

前回の投稿では
リターンムーブ(プルバック)前の安値水準である黒の水平線(レジスタンスA)でピタッと抵抗を受けていました。

かつ、
200日EMA(オレンジ)とも重なるので、より強固なレジスタンスとも言えます。

今回はそのラインを割ってきたため、新たにアイデアを投稿します。


今回は日足、4時間足のマルチタイムフレーム分析を行います。

マルチタイムフレーム分析とは
取引する足、上位足(通常は取引足の3から6倍程度)を見て、
上位足に沿ったトレンドが発生している時に取引足でエントリーする手法です。

考え方として
大きなトレンドの中には
小さなトレンドが複数あり、

その小さなトレンドの中には
もっと小さなトレンドが複数あるため、

大きなトレンドの動きに逆らわない方が勝ちやすいと言う訳です

私の場合は
取引足が
・5分なら上位足は15分、1時間
・15分なら上位足は1時間、4時間
・1時間なら上位足は4時間、日足
・4時間なら上位足は日足、週足
・日足なら上位足は週足、月足
といった感じで見ています。


日足では前回のレジスタンスAを割り、
1.7617を安値として(レジスタンスB)、3日もみ合った結果、
記事作成中に、少し割り込んだあと、戻しています。

マルチタイムフレーム分析から見た考察

さて、それでは4時間足をベースに取引している時はどのようなタイミングを狙いに行けば良いのか?

日足は下落トレンド形成中です
よって、4時間足でも下落トレンドを狙いにいく方が遥かに勝率が高くなります。

よって、4時間足で取引している場合にはショートを仕掛けていくのが正解となります。

ただ、200EMA、90EMAがかなり上方にありますが、200EMA、90EMAも接近してきてからの下へのブレイクをまった方がより勝率は高くなります。

なぜ移動平均線から離れすぎるとダメなのかの理由も記しておきます。
200移動平均線だと、簡略化しますが200×4hの平均的売買値です。

現在はそれよりローソク足が下にあることは売り方が利益が出ていて優位ということです。
しかし、あまりにも多く利益が出ると一旦、利益確定したくなるのが人の心理です。

よって、
もみ合ったあと、
各移動平均線が接近してきた後の大陰線は
再び売り方の優勢を決定付けるものとして、
大きく下がることが多いですので欠かさずチェックしておきましょう。

なお、この後の展開ですが、
日足が青ラインで囲まれたオレンジの地帯まで下落すると、下落トレンドに拍車がかかる可能性が高いです。

価格帯別出来高ではほぼボリュームがない為、
一気に1.13602ドルあたりまで下落する可能性もあると考えています。

本日の分析は以上です。ご覧頂きありがとうございました。
Multiple Time Frame AnalysismultitimeframeanalysisSupport and ResistanceVolume

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