現在、ドル円チャート上に出現している三角持ち合いがどのようにブレークしていくのか。
2016年12月15日のFRBによる利上げから始まり、およそ一ヶ月半続いてきたトランプ相場の調整局面が終結に向かうのか、それとも、このまま相場は下落を続けていくのか。
ドル円の為替相場は、現在重大な局面にさしかかっていますが、引き続き分析と考察を続けていきたいと思います。
昨日、上昇( Bullish )への反転ポイントを示すガートレイ・パターンについて指摘しましたが、下落( Bearish )への反落ポイントを示すガートレイ・パターンも発見しました。
もしこれらのハーモニック・パターンが、反転ポイントを示すサインとして機能するならば、ドル円相場は週明け、112.00〜112.50の価格帯に向かって一旦下落し、そこで反転して三角持ち合いを上方にブレークし、114.00〜114.30の価格帯に達して、そこから反落し、その後大きな下落に向かうという展開も予想されます。
さて、どうなるでしょうか。