日本2年債利回りが年末ごろから0%に向かって上昇してきています。

短期金利の上昇は、政策金利の動きや市場予想を織り込みやすいのですが、
緩和色を全く見せない日銀なのになぜ短期金利は上昇しているのでしょうか。

変動金利と固定金利を交換する金利スワップの一つ、OIS市場(オーバーナイト・インデックス・スワップ)が
22年2月から1年間の金利を交換する契約では固定金利はマイナス圏ですが、23年2月から1年間を対象とした契約では、
日銀のマイナス金利導入後初めて固定金利がプラス圏に浮上してきたそうです。

このOIS市場(オーバーナイト・インデックス・スワップ)は、日銀の金融政策に連動する「無担保コール翌日物」を参照金利に使うそうで、
市場の政策金利予想が反映されやすく、23年4月の黒田東彦総裁の任期切れ後に政策変更があるというシナリオを市場は織り込みつつあるそうです。

今年は円安トレンドかもしれませんが、来年再来年はもしかしたら円高の大きな波が来るのかもしれません。
Fundamental AnalysisJP02Y

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