4時間足以上では押し安値を付けずに反発したポンドドル。
対して1時間足では大半の節目付近で頭を抑えられながら、全てブレイクアウトを達成した。
4時間足以上で押し安値を付けなかった理由は、1時間足レベルでのブレイクアウトが重なった結果である。
そのため今回は1時間足の現況認識となるが、チャートパターンが交錯しており難易度は高め。
週後半に進むにつれて節目での揉み合い時間が短くなったため、1時間足で取引する者もロングでのリスクリワードコントロールが困難になっている。

金曜日から順に追って行く。

まずは短期日足の下降ラインブレイクアウトが起きレジサポ転換が発生。
金曜クローズ直前の動きだったので上昇幅は限られたが、日足レベルの直近高値を実体でブレイクアウトしてクローズした点は見逃せない。

次は黄色の三尊天井ネックラインでの揉み合い。
この三尊は左ヘッドからヘッドへの上昇局面が、直近の下降に対してパーフェクトなN反発となっている。
そして水色の短期トレンドラインをブレイクアウトし、リテストを付けた後に安値を更新。
そのタイミングで三尊の完成となった。
今週はこの三尊のネックライン付近で2度目の揉み合い、さらにブレイクアウトが発生している。

その前の揉み合いは、紫色の三尊天井のネックライン付近。
この紫色の三尊天井は、黄色の三尊形成が完成した根拠であるトレンドラインブレイク&リテスト後の安値更新によって完成した経緯がある。
紫三尊の右ヘッドは黄色三尊のネックライン付近で1度目の揉み合いが起きたのち、完成している。
この紫色の三尊にはネックラインが2つ存在し、今週は両方で揉み合いとブレイクアウトが発生している。

最後は2月の安値付近での揉み合いとなる。
この場所の反発については先週コメントしているが、ラインの平行移動で生まれる節目である。
この節目での反発後、Wトップのネックラインと紫三尊のネックラインが重なるエリアで反発を押さえ込まれ、揉み合いの後、ブレイクアウトした。

総じてエントリーポイントが少ない週に見えるが、日足では2月頭につけた高値から綺麗なN波動を構成しており、波動のカウントができていればロングエントリーの可能性を高く見積もることができたというのがポイントである。
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