【AUDJPY】豪ドル円 日足 一時的には下降トレンド入りの可能性を示唆

AUDJPY 豪ドル円 日足を分析していきます。

2019年から2020年末にかけて逆三尊を形成し、その後は上昇。一旦は85円台までのびたものの現在は一服。

それでは個別に分析していきましょう。
・移動平均線での分析
5EMAが90EMAを下に抜けています。
また25EMA、75EMAも傾きは下方向
ただし、90EMAはほぼ水平
200EMAは上昇中ということで
短期的には下げ、中期的にはもみ合い、長期的には上げと期間によって判断が異なってきます。
よって様子見と判断します。

・ダウ理論からの分析
青丸以降は高値、安値の切り下げが起こっていることから
下降トレンド入りの可能性も視野に入れたいところです。

・ライン分析
平行チャネルで順調に切り上げてきた価格が青丸を頂点に切り下げていき、チャネルを割りました。
よって下げへの転換を示唆しています。

平行線で見ると
赤丸では3回反発が起こっており、価格帯としてS1からR1の間に収まっていることから、
下げ、もしくはレンジ相場入りの可能性も考えたいですね。

・価格帯別出来高からの分析
現在値より少し上の84円から85円にかけては建玉が残っており上げるのにはエネルギーが必要かもしれません。

一方下へ目を転じてみると
赤のボックスで示した価格帯は過去の建玉が殆ど残っていません。
よって、一気に下方向へブレイクしていく可能性も大いにあると感じています。


・まとめ
移動平均線では様子見
ダウ理論からは下降の可能性を示唆
ライン分析からは下降もしくはレンジ
価格帯別出来高からは積極的に買いにくい状況にあります。

よって、目先は下げの方に優位性があるのではと考えショートと判断します。
一旦下げて、200EMAで反発という展開も想定できますね。

本日は以上です。ありがとうございました。
Head and ShouldersMoving AveragesSupport and Resistance

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